こんにちは、メイヨーです。前回はウェルスナビを続けて1年が経過したので、ロボアド7つの個人的な使い心地をを比較してみました。
そのなかで、LINEスマート投資について触れましたが意外とLINEポイントを投資に活用している方はまだ少ないのかも?と思ったので今回紹介してみます😄。
「LINEポイントって、貯まってもスタンプしか使い道なくない?」
そんな方に知ってほしい使い道です!
LINEポイントはいつどこで貯まる?ショッピングで高還元率も
LINEポイントクラブやLINEショッピングを利用したり、LINEクレカを連携してLINE Payで決済しているとLINEポイントが貯まります。
例えば2021年8月現在で、LINEショッピング経由で山田養蜂場のお買い物で20%、ベルーナで10%のようにポイント還元があります。私の場合は、楽天(0.5%付与)でお買い物をする前にLINEショッピングかECナビを経由することが多いので知らぬ間に貯まっていることもあります。
LINEポイントは還元までの期間がかかることも
知らぬ間に貯まっている、というのは、適用条件通りにお買い物が成立してもLINEポイントの付与までに期間がかかることがあるためです。2021年4月に7回、LINEショッピング経由で楽天市場・楽天ブックスの買い物をした際はすべて6月21日にLINEポイントが付与されました。
この点は、楽天市場などの楽天サービスを利用したときに楽天ポイントがもらえるまでの期間とはやや差があります。LINEは毎日使うという方も多いと思うので、貯まったLINEポイントがないかLINEの「ウォレット」からたまにチェックしてみると良いかなと思います。
LINE Payは請求書払いで税金支払いも!自治体によって広がる使い道
LINEのキャッシュレス決済サービス、LINE Payでは街中の実店舗や通販のほか、請求書払いの用途も増えています。対応している請求書の種類は自治体によって異なりますが、税金の支払いに利用できるのがうれしいポイントです。
- 市県民税・地方税・住民税
- 国民健康保険税
- 介護保険料
- 固定資産税
- 軽自動車税
- 水道料金など
2021年8月現在、神奈川県藤沢市の場合は小学校の給食費や保育料、墓地管理料などもLINE Payの請求書払いに対応しています。
LINE PayとPayPay、請求書払いはどちらが便利?🙄
私自身も、今年納税分の住民税をLINE Payで支払いました。ペイジー等よりも手軽で、テレワークの合間にできるのが便利ですね。
PayPayはLINE Payに比べてチャージ手段がややネック
請求書払いはPayPayでも対応していますが、Yahoo!カードを発行する前はチャージが手間だったので個人的にはLINE Payのほうが使いやすい印象でした。使い勝手の比較のために個人事業税の前期分はPayPay請求書払いを使用してみたのですが、Yahoo!カードとMoneytreeの連携が当初うまく行かなかったこともあってLINE Pay一択になりそうです。
2021年8月現在は、いわゆるキャリア決済(ソフトバンクまとめて支払い)にLINEMOも対応するようになってPayPayへのチャージが可能になったので自分にあったチャージ手段があるかどうかがポイントになりそうです。
PayPay残高やPayPayボーナスも使える
ただし、PayPay請求書払いの場合はもちろんPayPay残高が利用できるので、残高がある方を活用しても良いかと思います。(実家の母は、ソフトバンクの長期契約で毎月付与されていたPayPayボーナスが貯まっていたので固定資産税の支払いに充当していました。)
なお、還元率はLINE PayとPayPayどちらの請求書払いでも0.5%でした。
LINEポイントはLINE証券に入金可能!手数料無料で100円から
LINEショッピングやLINE PayでLINEポイントが付与されたら、なんとなく欲しかったLINEスタンプに換えてしまう…という方もいるかもしれません。
でも!もし本当に欲しかったLINEスタンプではなくて、他に使い道ないでしょ?と思っているのでしたらLINE証券に入金できることをお伝えしたいです。
LINE証券には、ネットバンクからのクイック入金や銀行振込の入金のほか、LINE Payからも入金が可能です。
LINE証券入金方法 | 最低入金額 | 振込手数料 |
---|---|---|
LINE Pay | 100円~ | 手数料無料 |
クイック入金(ネットバンクのみ) | 1,000円~ | 手数料無料 |
銀行振り込み | 制限なし | ユーザー負担 |
LINE Pay経由でLINE証券に入金の場合、手数料無料で100円から入金可能です。LINEポイントも利用できるので、余ったLINEポイント100ポイントでも、LINEポイント50ポイント+LINE Pay50円決済でも100円分の入金ができます。
LINE(ライン) – 通話・メールアプリ
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LINE証券で余りポイントを投資信託&日本株に
そしてLINE証券に余りポイントを入金したら、投資信託や日本株の購入に利用できます。
LINE証券ではじめての投資信託を買うときは
投資信託は100円から購入できるので、元手をかけずに余りのLINEポイントのみでも投資しやすいかなと思います。
※購入手数料がなく、信託報酬(運用手数料)が低くて、純資産が多い投資信託がおすすめです。LINE証券の画面上は、売却時にかかる信託財産留保額が購入時に表示されないようなので、はじめてのファンドの場合、信託財産留保額がかからないかどうかも念のため調べてからが安心です。
LINE証券ではじめての日本株を買うときは取引時間帯に注意
また、日本株も一部の銘柄を1株単位で購入することができます(いちかぶ)。1株単位であっても配当金を受け取ることができるので、株主の気分が味わえますし保有株に関連する経済動向が自然と気になるようになります。
ただし、LINE証券では日本株を1株単位で購入するのに注文受付時間帯の制限があります。
- 9:00~11:20
- 11:30~12:20
- 12:30~14:50
- 17:00~21:00(一部銘柄のみ)
この制限がなかなかネックで、注文し忘れてしまうこともあるのではじめての方はタイミングに注意が必要かもしれません。
LINE証券のいちかぶ(単元未満株)取引時間帯と手数料
LINE証券では、日中の取引時間帯が細かく定められているのに加えて、1株から購入可能な日本株がグループ分けされています。グループと購入時間帯によっても手数料が異なるやや特殊な仕組みなので、LINEポイントを使ってもコストを重視したい場合はチェックしておきましょう。
すべてのいちかぶ対象銘柄は東証が開いている前場+後場の時間帯で取引ができ、さらにグループAの日本株であれば、お昼の休憩時間と夕方~夜までの時間帯でも取引が可能です。ただし、東証が開いていない時間帯の取引コストは通常の5倍に設定されています。
日本株グループ | 9:00~11:30 | 11:30~12:30 | 12:30~14:50 | 17:00~21:00 |
---|---|---|---|---|
グループA | 0.2% | 1.0% | 0.2% | 1.0% |
グループB | 0.3% | 購入不可 | 0.3% | 購入不可 |
グループC | 0.4% | 購入不可 | 0.4% | 購入不可 |
グループD | 0.5% | 購入不可 | 0.5% | 購入不可 |
※正直、このサイクルに慣れないと面倒になってLINE証券ではいつでも購入できる投資信託にフォーカスしてしまいがちなのですが「株ジャンボ」のような還元キャンペーンを期間限定開催しているのでいちかぶの購入方法として備忘録になると幸いです。
LINE証券以外にもある!余りポイントで株が1株から買える証券会社
従来の日本株は100株単位での購入(単元)でしたが、近年こうした1株単位で購入できる証券会社が増えているとのことです。実際に、私もポイント投資をきっかけに投資を始めてネオモバ・日興フロッギー・LINE証券・CONNECT・マネックス証券・STREAM・SBI証券の7箇所で1株単位の日本株を保有しています。
サービス名 | 国内株の購入可能単位 | 利用可能なポイント |
---|---|---|
SBIネオモバイル証券 | 1株~ | Tポイント |
日興フロッギー | 100円~ | dポイント |
LINE証券 | 1株~ | LINEポイント |
CONNECT | 1株~ | pontaポイント |
SBI証券 | 1株~ | なし(投資信託のみポイント利用可) |
マネックス証券 | 1株~ | なし・銀行振込のみ |
STREAM | 1株~ | なし・銀行振込のみ |
厳密には、サービスによって購入できる銘柄や注文受付時間・手数料の差はありますが、こうして見ると余りポイントを国内株に活用できる証券会社やサービスが多いのがわかるのではないかなと思います。
もちろん、投資は自己責任ですし自分にあったリスク許容度などを判断する必要があります。誰でもかれでもやるべき!とは思っていません。余ったポイントの使い道は自由ですし、たまにはムダ使いをするのもストレス発散になると思います。
私自身も、ポイ活を意識しすぎてキャンペーンに振り回されてしまった時期もあります。だからこそ、余りポイントでマイペースに投資に使う今のスタイルを続けていけたらなと考えています。
LINEログインで便利なLINEスマート投資も
追記)LINEポイントは利用できませんが、LINEログインで手軽に運用できるロボアドバイザー LINEスマート投資を始めて1年が経過しました。
500円から始められる点や、出金手数料がかかる点などポイントをまとめたのでよろしければ以下の記事もご覧ください。