こんにちは、メイヨーです。ポイント投資を始めてから、ロボアドやiDeCo、つみたてNISAなど色々な投資商品に触れてきましたがIPOについても2020年11月から少しだけかじっています。過去に3回当選歴があるので、初心者向けのIPOについて紹介していきます。
当たれば嬉しい!
IPO抽選で新規上場株購入
IPOは何がメリット?当選したら利益のチャンス!
IPOがどんなもので、何が人気のポイントなのかはざっくり「新規に上場する株式を購入する抽選に当たると公開価格で購入でき、注目度の高い銘柄は上場初値で利益が出やすい」というところで理解できました。
また、どこで抽選に申し込めるかは銘柄によって証券会社が異なり、証券会社ごとにルール・申し込みの流れが異なる点も最初は難しく感じたので後ほど紹介します。
- 新規上場の株式を公開価格で購入できる
- 上場後の初値が公開価格を上回る銘柄が多く、利益が出やすい
- IPO株の抽選に当たる確率が平等かは証券会社によっても異なる
- ネオモバでは1~99株で抽選申し込みが可能(対象銘柄は一部のみ)
IPOの抽選・購入申し込みの流れ
基本的なIPOの抽選~購入の流れは下記になります。一部の証券会社では異なる場合もあります。
- ブックビルディングに参加する(購入意思表示と希望価格の提示)
※希望価格は成行・ストライクプライスも一部可能 - 抽選結果の発表(購入に進む)
- 上場後初値で売却希望の場合、忘れずに売る
IPO初心者が気をつけたい注意点
ここでIPOにチャレンジし始めたばかりの頃に落とし穴になったのが以下の点です。
- 当選しても必ず申し込んだ株数全てで当選するというわけではない
(ネオモバで99株申し込んで1株だけ当たる場合もある) - 証券会社によっては、抽選結果が出るまで抽選資金が拘束される
(別銘柄のIPO抽選や投資・出金に利用できなくなる) - 証券会社によっては、当落通知が届かない
(自分で管理画面を忘れずにチェックする必要あり) - SBI証券のIPOチャレンジポイントは100~200pt前後では使わない
(IPOガチャの精度を上げるアイテム、ムダ打ち厳禁) - 3月・12月は新規上場件数が多いため、IPO抽選資金に注意
(反対に1月・5月はIPOがほとんどない)
特に、IPOが多くラッシュになる3月・12月は本当に抽選資金が枯渇してしまい、申し込みたいIPO株があるのに申し込みできない歯がゆさを味わいました。
申込件数が多いとどの抽選に申し込んで結果がどうなったか管理するのも一苦労なので、後述する庶民のIPOさんのスケジュール管理帳なしには管理しきれません。
初心者でもわかりやすくてIPOにおすすめの証券会社は?
SBI証券は以前はIPO申し込み画面がスマホ対応していませんでしたが、リニューアルされて移動中でも申し込みしやすくなりました。また、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貯まる仕組みがあるので、2020年11月からマイペースで続けて83ポイントが貯まりました。このまま貯めていって、ここぞ!というときに有効にしたいと思います。
ネオモバはアプリ限定で「ひとかぶIPO」に参加でき、名前の通り1株から99株までのIPOの抽選に参加できるので抽選資金に余裕がないときでも安心です。私自身はネオモバで過去2回、IPOに当選しました。
追記)記事を公開後に2021年11月にもネオモバIPOで当選し、IPO当選回数は累計3回になりました。
証券会社 | 単位 | スマホ対応 | 特徴 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 100株単位 | 〇 | 抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貯まる |
ネオモバ | 1~99株 | 〇 (アプリ) | 対象銘柄は少ないが、1株からIPOに挑戦できる |
CONNECT | 100株のみ | 〇 (アプリ) | ほどほどに見やすい、ひよこがかわいい |
楽天証券 | 100株のみ | × | 申し込みの流れがやや異なる |
岡三オンライン証券 | 100株単位 | × | 抽選資金不要、当落結果のメールで届く |
このほかにもたくさんの証券会社でIPO抽選に参加できるのですが、対象銘柄や操作性に偏りがあるので主には上記を使用しています。
ログイン前の画面は使いやすそうでも、いざ口座開設してログインしてみると引くほど使いにくい証券会社が多かったので、使い勝手は試してみないとわからないものだなあという印象です(証券会社に限らず、銀行などもそうですが…)。
ネオモバのひとかぶIPOはアプリ限定の機能
ネオモバで「ひとかぶIPO」に参加するときには、2つ注意点があります。
1つは申し込みスケジュールが通常のIPOの流れと異なり、公募価格が決定してからの申込みとなる点です。他の証券会社ではすでにブックビルディングが終了し、当選者の購入期間に申込みがスタートするので気を付けないと見落としてしまうこともあります。
もうひとつは、アプリ限定の機能なのでWeb版を普段使っていると見落とす恐れがある点です。IPO銘柄のうちネオモバのひとかぶIPOの対象になる銘柄は一部のみなので、あらかじめIPOスケジュールを確認しておかないと見過ごしてしまいます。S株の購入でWeb版ネオモバを利用している方は特に注意です。
※アプリで完結できない機能も多く、Web版に遷移することもあるのですがIPOにチャレンジするのであればインストールしておくと良いですね。
ネオモバ株アプリ
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はじめてのIPOにおすすめのサイトは庶民のIPO
はじめのうちはIPO関連の用語や流れがわからず色々なサイトを参照しましたが、なかでも庶民のIPOさんの解説がわかりやすくて助かりました。特に、IPOのスケジュールや申し込み状況が把握できるIPO管理帳を活用しています。
IPOは抽選資金がマストなので、キャッシュがきびしいときには遠のいてしまいますが初心者でも夢があって興味深いと思います。※なかには公募割れが予想される新規上場企業もあるため、抽選前に庶民のIPOさんの評価を参考にしています。
実際、今年は生活防衛資金を大幅に下回る預金まで投資・節税を頑張ってしまい、納税ラッシュで泡を吹く時期もありました。。😫余裕がないとIPOには参加できないので、これを教訓にして今後はマイペースに余りポイント投資、余裕ができたらIPOもまたチャレンジしていきたいと思います。