余りポイント投資の選択肢が広がる！SBI証券にPontaポイントが対応しました
2021年11月から、SBI証券でポンタポイントが使えるようになりました。これまでTポイントは使えましたが、新たにPontaポイントが使えるようになりメインポイントとしてどちらかを選択できるようになったので嬉しいニュースです。
SBI証券でPontaポイントを使うには？
SBI証券でPontaポイントを使うためには、PCサイトからの設定（メインポイントを選ぶ > PontaWebにログイン）が必要です。
（今年、スマホ版で見やすいマイ資産機能が増えたりIPO・POが見やすくなったりと徐々にモバイル対応が進みつつあるSBI証券ですが、まだまだPC版サイトでないと見られない機能も残っています。。）
PontaWebのログインが完了すれば、次回からは連携作業は不要になります。これまでTポイントを選択していた方は、Pontaポイントの残高が表示されるようになります。
SBI証券のメインポイントはPontaポイントとTポイントで切替自由
Pontaポイントが使えるようになったのは嬉しいことですが、場合によってはTポイントが消化したい私にとってはどちらも使えるのが好ましいです。結論、メインポイントを都度変更すればWeb上から切り替えができるので、郵送手続きなども不要でPontaポイント・Tポイントの切り替えは可能でした。ですので、その時々で自分が貯めやすい・余りやすいポイントを選んで使うのがおすすめです。
SBI証券のPontaポイントの使い道は投資信託がおすすめ！
SBI証券で連携したPontaポイントは、100円分からの投資信託購入に1ポイントから利用できます。実際に、今週Pontaポイント1ポイントを使ってSBI証券でS&P500を購入できたのでますます余りポイントが使い切れそうです。
楽天証券の場合、投資信託・日本株・バイナリーオプションで楽天ポイント（期間限定ポイント除く）が利用可能ですが、楽天証券は1株からの購入が未対応なので実質投資信託で利用している方が多いのではないかと思います。
もし今後、楽天証券の日本株が1株から購入できて楽天ポイントが利用できる！となったらとても嬉しいですが、当分は楽天証券もSBI証券も投資信託がポイント投資の使い道になりそうですね。
Pontaポイントは意外と投資に使える！SBI証券以外のポイント投資の使い道
今回、SBI証券に対応したPontaポイントですが、実はそのほかにもポイント投資の使い道があります。投資信託にPontaポイントを使うのであれば、SBI証券・auカブコム証券・STOCK POINT for MUFGで利用可能です。
ただし、ファンドの取扱本数を見るとSBI証券が圧倒的に多く、ノーロードで購入手数料がかからず・信託報酬の運用手数料が低く、売却時の信託財産留保額がかからず好成績という投資信託も豊富です。
Pontaポイントが投資信託に使える証券会社サービスのファンド数比較
| 証券会社・サービス | 投資信託の取扱い本数 |
|---|---|
| SBI証券 | 2,629本 |
| auカブコム証券 | 1,400本 |
| STOCKPOINT for MUFG | 11本 |
国内株をPontaポイントで購入するのであれば、STOCKPOINT for MUFGまたはSTOCKPOINT for CONNECTで利用可能です。STOCKPOINT for CONNECTのほうがログインスタンプ・ガチャなどのキャンペーンが豊富なので、余りポイントが少なくても使いやすいサービスです。
Pontaポイントの投資商品別使い道
- Pontaポイント→投資信託
- SBI証券で投資信託に
- auカブコムファンドスクエアで投資信託に
- STOCK POINT for MUFGで投資信託に
- Pontaポイント→日本株
- STOCK POINT for CONNECTで日本株に
- STOCK POINT for MUFGで日本株に（要レベル上げ）
- Pontaポイント→暗号資産
- STOCK POINT for MUFGでビットコインに
- Pontaポイント→米国株
- STOCK POINT for MUFGで米国株に（要レベル上げ）
使い道だけで見ると、暗号資産や米国株にもPontaポイントが使えるSTOCKPOINT for MUFGは少々異色のポイント投資アプリで、RPG風のミッションクリアでレベル上げをすると購入可能な銘柄が解放されていきます。ただし、完全にポイントだけで運用する（部分入金が不可）なので、余りポイントに余裕がある方でないとおすすめはできません。
ローソンでもらったPontaポイント、ローソンで使うのはもったいないかも？
ポイント投資の使い道が増えているお話でした。
今回はSBI証券のPontaポイントについて紹介しました。証券会社のポイント連携が増えていくと、余りポイントがどんどん使い切れて嬉しい限りです。個人的に、DIE WITH ZEROは難しくても、DIE WITH ZERO POINTは目指していきたいなと思います。
