固定費削減約70万以上!コロナ禍で実現できた節約で貯める力アップ

嬉しい報告 達成感

こんにちは、メイヨーです。長引くコロナ禍で働き方が変わり、現在はフルリモートで仕事をしています。
外出が制限され、自宅に集中できる仕事環境が整ったことで固定費も大幅に削減できたので今回は節約面・固定費削減について書いておこうと思います。

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目次

実行した10の固定費削減

リベ大の「お金の大学」などで紹介されている固定費削減のうち、住宅関連・自動車関連は該当しないものが多いため個人的に実行した固定費削減は下記の通りです。

  1. セルフカットで美容院代削減
  2. コンビニの出費を減らす・まとめ買い利用
  3. 格安スマホに乗り換え
  4. コワーキングオフィスを解約
  5. 医療保険を解約
  6. ペット保険を乗り換え
  7. 使わないサブスク・サービスを解約
  8. 有料チャンネルを解約
  9. 趣味代を削減
  10. ファンクラブを解約

節約1・セルフカットで美容院代削減

まず、テレワーク中心になり、業務上の出社や対面の打ち合わせが大幅に減ったので金銭面と安全面を考慮して美容院に行かなくなりました。髪が長ければ伸ばしっぱなしでも良いかもですが、ショートなので手持ちのすきばさみとセルフカット用の道具を揃えて好きなときにカットしています。

もともと通っていた美容院が遅くまで営業していて安いところでしたが、そのぶん質はあまり良くなく待ち時間も長かったので気になるときにすぐ切れるのは思ったより便利でした。もちろん、素人が勝手に髪を切るので多少ヘンテコな髪型にはなりますが何しろテレワークなので大きな支障がなく快適でした。

後述する趣味代にも関係していますが、コロナ前は趣味の観劇や宝塚のお茶会に出掛ける機会も多かったのでここから早々に「出かけられないならお金かけなくていいや」モードに入っていました。カラー代・ヘアセット代を除いても、年間約4万円の節約です。

髪が多いのでセルフカットは、後ろ髪・襟足のカット・全体のボリュームダウンがメインです。サボヘアトリマーで伸びた襟足をカットして(便利!)、毛量を減らすのにヘアカットコームやすき鋏を使っています。サイドはバリカンでまっすぐカットする方法が雑誌に載っていたので、試してみたら意外に簡単でした。

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節約2・コンビニの出費を減らす・まとめ買い利用

出社・通勤がないのでコンビニに寄る機会もぐっと減り、食料品もAmazonなどでまとめ買いすることが多くなりました。特に飲料系は、通勤途中で買うペットボトルや休憩中のカフェラテ代・お菓子代などが減って節約に。

決まった金額が算出しにくいのでトータルの合計額からは除いていますが、週1,500円として月に約6,000円~7,500円、ざっと年間7~8万円の節約になったかと思います。

フルリモートの現在でも、どうしても必要な文房具の買い足しや郵送などでコンビニに行くことはありますが以前のふらっとついで買いから目的買いになっているので使い方が変わったなと感じています。たまにコンビニスイーツを買うときも、期間限定楽天ポイントの範囲で目的買いになったので罪悪感なく買えています😊。

節約3・純正キャリアから格安スマホに乗り換え(LINEMO)

J-PHONEの時代から利用していたソフトバンクから、LINEMOに乗り換えてスマホ代を大幅削減しました。ソフトバンクでの月額平均が6,800円前後で、2021年3月のLINEMOサービス開始時に20GBプランに乗り換えて月2,728円になり、そこから2021年7月の3GBライトプラン登場で月990円に。合計で約7万円の固定費が削減できました。
LINEMOのキャンペーンでPayPayボーナスももらっているので、実質はさらにプラスですね。

正直、フルリモートで外出を自粛しているとほとんど自宅のWi-Fiにしかつながないので利用料も1GB未満で済んでいます。iPhoneのバッテリーが劣化してきて機種変更も検討しているので、楽天モバイルと併用してみても良いかなと考え中です。LINEMOは留守電機能がありませんが、楽天モバイルには留守電機能がありますしメールアドレスの発行も検討中とのことです。

※LINEMO乗り換えの詳細はnoteで投稿しているのでよろしければご覧ください。

節約4・コワーキングオフィス・レンタルオフィスを解約

以前は自宅の作業環境が整っていなかったので、平日の日中はコワーキングオフィス・レンタルオフィスを契約していました。当時の自宅に比べて集中しやすい環境だったことと、地元オフィスのほかに系列店が利用できて打ち合わせの合間に作業ができる点が良かったのですが、自宅のテレワーク環境が整うにつれて利用頻度が激減。

業務上、複数のクライアントを担当しているとなかには安全面からコワーキングオフィス・レンタルオフィスでの稼働を禁止する企業も増え、休会を経て解約となりました。会議室が借りられたり、気分転換になる点は魅力的でしたがどうしても不特定多数が出入りする場所ではあるので、しばらくは自宅を事務所にするのがベストかなと思っています。

コワーキングオフィス・レンタルオフィス2箇所の契約で、それぞれロッカー代などオプション費用も含めて月21,973円・月15,400円だったので年間約45万円の節約になりました。

節約5・医療保険を解約

ポイント投資から投資・節税に開眼するまでの約10年間、お手本のように保険に入りすぎる人間だったので掛け捨ての医療保険を解約しました。この医療保険を解約しても、死亡保険付きの払い済み保険があるのとカード付帯保険が利用できますし、医療費控除などの公的制度が使えることを知ったので思い切っての解約です。

一時期は、投資の入金力を頑張りすぎてキャッシュがカツカツだったので生活防衛資金ともしもの医療費をきちんとストックしておこうと努力中です。

節約6・ペット保険を乗り換え

実家の犬のペット保険をアイペットから楽天ペット保険に乗り換えました。アイペットは月払いで3,200円、年額相当で38,400円でしたが、楽天ペット保険では年額19,330円に。アイペット加入時は一度もペット保険のお世話になることなく過ごしていましたが、楽天ペット保険に乗り換えたあとにトラブルで体調を崩し入院してしまったので50%の保険金(約10万円)が下りました。

飼い主の責任としてペット保険には反対派の方もいると思いますが、やはり公的な保険がなく突然の医療費も全額負担になるので入っていて良かったなと感じています。誰かにケガをさせてしまったときの補償も付くので、内容次第かなと。

なお、アイペットではきちんとした保険証が送付されてきましたが、楽天ペット保険はWeb完結なのでカード型の保険証はありません。

節約7・使わないサブスク・サービスを解約

無料体験やキャンペーンでついつい加入してしまうサブスク類も、この機会に見直しました。

  • Amazonプライム 年4,900円(継続)
  • ディズニープラス(継続?)
  • dTV 月550円(解約)
  • U-NEXT 月2,189円(解約)
  • Amazon Audible 月1,500円(解約)
  • Nintendo Online 年2,400円(解約)
  • コープ共済 出資金500円(解約)

毎月元が取れてる?見直しでU-NEXT/Nintendo Online/Audibleほかを解約

U-NEXTはライブビューイング配信も多く、映画館のチケットにポイントを交換できるのですがめぼしい配信が終わってしまったので解約。宝塚のライブビューイングは楽天TVで楽天ダイアモンド会員クーポンを使って観るようになりました。

dTVも鑑賞時間が取れないので解約。Audibleはプライムセールでトライアル期間から2ヶ月程通常より安くなっていましたが、かなり時間がかかって聴く情報系ならVoicyのほうが良いなと思い解約。

さらに、見落としやすいところで年払いしていたNintendo OnlineもSwitchで遊ばなくなりOculus Quest2メインになったので解約。おいでよどうぶつの森は3年間欠かさずに遊んだのに、あつまれどうぶつの森は半年ほどで遊ばなくなってしまいました。

そして、近所のコープをスーパーとして利用するために持っていた会員カードも、解約でPASMOのデポジットのように作成時の出資金が返ってくるとのことだったので解約しました。たったの500円ではありますが、ECナビのようなポイントサイトだったら5,000pt集めるのにも色々しますしね(ポイ活の沼)。

また、コスメが毎月届く楽天Raxyもすでに解約していました。期間限定楽天ポイントの消費には良かったのですが、届く量が個人的には多くて好みのコスメ・スキンケアが届くとは限らないので早々に解約。余裕があって美容沼の方であれば、ドクターコスメなども現品サイズが届いたりするので楽しいと思います。

サブスク・有料サービスの見直しは削減インパクト大

人によっては、バッグ・時計・服のレンタル系サブスクだったりお花・コーヒー・スナックのサブスクも利用しているかもしれません。あとは通ってないスポーツジムやレンタルスペースとか、作らなくなったけど毎号届くアシェットのハンドクラフトキット定期購読とかも見直すと固定費が浮きます。

もちろん、十分毎月元が取れてる!と言えるものであれば良いと思うのですが、そういえば使ってない…というものは思い切って解約してみてはいかがでしょうか。

ディズニープラスの値上げで悩む長期継続・特典

なお、Amazonプライム会員とディズニープラスだけは残しました。その後、ディズニープラスの値上げが決まって月額770円から990円になるとのことだったので次の見直し候補になっています。値段的にはLINEMOと同額になってしまうのですが、新作映画が観れて他のサブスクに換えが効かないところは大きいです。このご時世で、映画館に気軽に行くのも難しいですし。

ディズニープラスの会員特典で、最も期待していたオリジナルデザインのdカードは早々に作成済みです。ディズニーデラックス時代にダースベイダーのdカードを作成し、届く前にディズニープラスに改称になってマンダロリアンのdカードが増えたのでダメ元で申請したらどちらも届きました🥰。

あとは、ディズニーストアの大幅割引特典が届くのでツイステグッズの購入に利用しました。なお、ディズニープラスは頻繁にdポイント山分けキャンペーンやQUOカードのキャンペーンが開催されるのですが当たったことはありません(これが解約を思いとどまるのに作用している気が…)。

オリジナル作品が多いので、値上げ後も新作・オリジナル作品を月1本以上観れば利用価値はあるのかなあと感じています。が、やはり値上げは悩みどころです。

追記)その後、視聴時間が取れていないためこちらも解約しました。

節約8・有料チャンネルを解約(タカラヅカスカイステージ)

サブスク・有料サービスの延長で、実家で加入している有料チャンネルも見直しました。WOWOW・タカラヅカスカイステージ・テレ朝チャンネルのうち、WOWOW・テレ朝チャンネルは家族の反対にあい断念。タカラヅカスカイステージは待望のHD化で高画質になりましたが、楽天TVでライブビューイングが観れるのと実家のチャンネル権の問題から解約。

WOWOWはオンデマンド対応でアプリからも一部プログラムが観られるようになったので、まあ良いかなと思います。最近では過去作ですが、楽天TVで見逃し配信対応のライブ上映会も増えていました。こちらは550円とかなりお手頃です。

節約9・趣味代を削減(映画・観劇・旅行)

外出が制限される状況+オンライン配信が進む背景から、自然と趣味にかかるお金は削減されました。コロナ前は隙あらば観劇・隙あらば弾丸海外旅行の生活で、我ながら非日常のドーピングで仕事を頑張っていたきらいがあります。

ディズニーリゾートの共通年間パスポートを持っていた時期もありましたし、年間の観劇数が70回を超える年もありました。2018年にははじめての海外旅行を解禁して7回渡航、2019年は6回渡航しています。友達が楽しそうだったのでソシャゲを始めてガチャに課金してiTunesカードが溶けたこともあります。こうして書いてみるとなかなかですね😅。

そんな趣味に課金するタイプの私ですが、自粛生活で趣味は自宅完結になりました。寂しくないといえば嘘になりますが、致し方ありません。そしてめちゃくちゃ節約になっています。なんとなく惰性でログインボーナスだけもらっていたソシャゲもほとんど辞めました。

  • 映画鑑賞=サブスク配信
  • 観劇=自宅でライブビューイング
  • 旅行=オンラインツアー、VR
  • ソシャゲ課金=無課金

H.I.S.の世界一周オンラインツアーの参加レポートについては、noteでも公開していますのでよろしければご覧ください。

節約10・ファンクラブを解約(ファンダフルディズニー・宝塚友の会)

ファンクラブの解約は最も心理的なハードルが高くて、大切なものをお金のために手放してしまう感覚がありました。とはいえ、サブスク・有料サービス・有料チャンネルと来たらもうファンクラブも見直して良いのでは?と、固定費の断捨離が加速します。

ファンダフルディズニー値上げ前に解約完了

ファンダフルディズニーはパークにさえ行ければ、会員限定グッズが購入できるのですがそれも叶わず。もはや会報とカレンダーを受け取るだけになっていて、会報専用バインダーも埋まってしまったので思い切って解約しました。解約手続きは事務局に電話が必要です。一応、解約理由を聞かれるのですが「コロナ禍でパークに行けないので」と答えるのが悲しかったです。毎年デザインが変わる会員証も楽しみだったんですが…😭

年会費は3,300円でしたが、2022年2月にリニューアルに伴って5,940円への値上げが発表されたので現在は新規入会が停止中で事務局にもつながりにくくなっているようです。

宝塚友の会を解約

そして、宝塚友の会も解約することに。数年前の自分からしたら考えられないことですが、観劇に行けない・ご贔屓が退団済み・自宅でライブビューイングが観られるという背景とスカイステージも解約できたのだから出来るはず!と思い切りました。

正直、コロナ前も自力かお友達経由でチケットを取ることが多く、友の会でチケットを取る機会はほぼなくなっていました。さみしいですが、浮いた1,500円は大切に投資資金にしたいと思います。

追記)ファンクラブも退会

その後、約4年加入していた俳優さんのファンクラブも更新手続きの自動化を停止しました。こちらもかなりさみしいですが、最近の活動を追えていなかったので潮時と考えます。

実現した固定費削減金額は?年間70万以上に!

こうしてあれこれ削減した固定費は、費用がはっきりしているものだけでも年間合計698,026円になりました。コンビニ代や趣味代をあわせると、軽く100万以上の節約効果ですね。

項目削減前
月額
削減前
年間支出
見直し後
年間支出
削減総額
LINEMO6,800円81,600円11,880円69,720円
コワーキングオフィス21,973円263,676円0円263,676円
レンタルオフィス15,400円184,800円0円184,800円
医療保険3,867円46,404円0円46,404円
ペット保険3,200円38,400円19,330円19,070円
サブスク3,608円45,696円9,240円36,956円
タカラヅカスカイステージ2,970円35,640円0円35,640円
ファンダフルディズニー3,300円0円3,300円
ディズニープラス770円※9,240円0円9,240円
宝塚友の会1,500円0円1,500円
美容院3,080円39,060円0円39,960円
合計61,668円744,816円40,456円707,266円

正直、働き方や生活の変化のような背景が節約の後押しになったものが多いので、晴れてコロナが終息したあかつきには増える支出も多いと思います。それはそれで経済を回せると思うので、アフターコロナに行きたい旅行先などをリストアップしながらしばらくは節約・投資生活をまったり続けていく予定です。

あくまでも私個人の一例なので、参考にならないところもあるかもしれません。とはいえ、こうして振り返ってみると削減のインパクトが想像以上に大きかったのでやってみて良かったなと思います。

実現できなかった固定費削減も

ちなみに、住宅事情などで今回は実現できなかった固定費削減もいくつかあるのでメモしておきます。

  • 電気代・光熱費系の見直し(楽天でんき等)
  • Wi-Fiの乗り換え(Softbank Air等)
  • 地震保険料控除の活用
  • テレビを捨てる
  • 本棚を捨てる

テレビは私の一存で捨てられないですが、観る時間は以前よりも減りました。また、本棚を捨てるには至っていませんが、読まなくなった本を大量に買取に出したのでかなり収納力はアップしました。

改めて、モノもお金もムダが多かったんだなあと実感しています。現在は、お金は限界まで節約しないようにある程度余力を持ちながら、時間の無駄使いを削減するように意識しています。

固定費の見直しにあたって、参考になった本も念のため掲載します。

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意外な手数料にも注意!ムダを抑えて有意義な生活に

なお、今回紹介した固定費削減には含まれないですがチリツモで溜まっていく手数料関連も引き締めどころです。

  • 銀行のATM手数料、振込手数料を払わない
  • 投資の手数料を抑える
    • 投資信託
      • 購入手数料(ノーロードを選ぶ)
      • 信託報酬
      • 信託財産留保額(売却時手数料無料を選ぶ)
    • ETFの経費率
    • ロボアドの運用手数料
  • 使っていないクレジットカードの年会費を削減

利息が高還元のあおぞら銀行BANK支店の振込手数料を無料にする方法については、以下の記事でも紹介していますのでよろしければご覧ください。

それから、主要ロボアドバイザーのなかでは手数料優遇制度がやさしいTHEO(テオ)についても解説しています。

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この記事を書いた人

2018年に広告代理店から独立、2020年からポイント投資をはじめたWEB系フリーランス。投資家でもポイ活の達人でもないけれど、余りポイントが投資に使えることを知ってちょっぴりレベルアップ。老後2,000万問題が解決して一安心したら老後2,000万問題自体が終わっていた。

お仕事関係の備忘録はnoteで更新中。Instagramは株主優待・ポイ活が多め。

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