こんにちは、メイヨーです。楽天証券の嬉しいニュースが２つ飛び込んできたので、今回は楽天証券のアップデート情報について紹介します。利用方法を確認すると、ちょっと気をつけたい落とし穴もあったので参考にしてみてください。
待望の楽天ポイントで米国株・ETF購入！
米国株積立購入も可能に！
楽天証券が米国株機能をアップデート！
楽天証券は口座開設数も伸びていて、楽天経済圏のSPU条件のなかでも比較的やさしいのは前回の記事でご紹介した通りです。そんな楽天証券が、2021年12月26日(日)から米国株の機能を大きく２つアップデートすると発表しました。
１つめは米国株の積立（自動買付）機能、２つめは米国株の楽天ポイント決済対応です。どちらも楽天証券ユーザーにとっては待望の機能で、特に米国株のポイント購入は業界初の対応とのことで今からリリース日が待ち遠しいです。
私自身、楽天証券・SBI証券・SBIネオモバイル証券・マネックス証券・LINE証券・日興フロッギー・CONNECTなど気付けば色々な証券口座を持つようになりましたが、色々使い比べてみて使い勝手や見やすさでは楽天証券が秀でていると感じています。
1年あまりで楽天証券全体の運用額もなんとか300万を超え、つみたてNISAも好調なので今後もメインのネット証券会社として使っていくつもりです。
楽天証券の米国株積立購入(従来はSBI証券が有利)
今回、楽天証券で対応できることとなった米国株の積立購入ですが、これまではSBI証券で対応可能でした。楽天証券ではスポット買いのみ対応していたので、定期的に積み立てたい銘柄も手動で注文する必要がありましたが今後は設定しておくだけで米国株が積立可能になります。
米国株・ETFの場合、従来の日本株のように100株単位で購入する縛りがないので1株から購入が可能です。また、為替相場・ドルコスト平均法の観点からも積立購入にすることで長期的な投資が可能になりメリットが大きいですね。
なお、投資信託はSBI証券・楽天証券ともに従来から積立購入が可能です。
楽天証券の米国株ポイント投資対応(業界初！)
米国株積立購入ができるようになった以上にインパクトが大きいのが、通常楽天ポイントの米国株対応です。従来は投資信託の購入＆積立・日本株の購入・バイナリーオプションで楽天ポイントが利用可能でしたが、12月26日から新たに米国株の購入＆積立でも楽天ポイントが使用可能となります。
- 通常楽天ポイントのみ米国株買い注文に利用可能
- 楽天の期間限定ポイントはポイント投資対象外
- 1ポイント1円から適用可能
- 通常楽天ポイントのみでの注文は不可
従来の楽天証券で楽天ポイントが使いやすいのは投資信託
一見使い道が多そうですが、楽天証券は2021年12月現在、マネックス証券やネオモバ・CONNECT・LINE証券のような1株単位の日本株に対応していないので、通常100株購入時にのみ楽天ポイントが使える形となります。
そうなると少額で投資をしている方の場合、なかなか気軽に日本株を単元購入して楽天ポイントも適用するということは難しいので、従来は投資信託であれば100円以上の購入時に1ポイントから楽天ポイントを使用できる、というのがやさしい使い道でした。
楽天ポイントで楽天証券米国株を注文するときの注意点
今回のアップデートで、通常楽天ポイントの使い道に米国株が増えましたが注意点もあるのでおさえておきましょう。それは、楽天ポイント投資が米国株に適用可能になったあとも楽天ポイントのみでは米国株の買い注文ができないという点です。
- 楽天ポイントの利用方法を3種類から設定
（すべて・毎日の上限ポイントを設定・毎月の上限ポイントを設定） - 米国株の買い注文を行う
- 購入資金分の現金が楽天証券の余力（預り金）から拘束（ブロック）される
- 注文時に設定内容に応じて楽天ポイントが適用される
- 受渡日に拘束された現金が楽天証券の余力（預り金）に戻される
上記のように、楽天ポイントの適用額に関わらず購入費用分の現金が拘束され、ポイント適用後に預り金に戻ってくる流れになっています。
つまり、通常楽天ポイントを潤沢に持っていても楽天証券の余力（預り金）が不足している状態だと買い注文を行うことができません。手数料とあわせて8,000円相当の買い注文をするのに、8,000ポイント保有していてもマネーブリッジなど証券口座の買付可能額が8.000円に達していない場合注文ができないということですね。
楽天銀行がメインバンクであればあまり気にしなくても良い点ですが、メインバンクが別にある場合は注意しておきましょう。
楽天証券で使えるのは通常楽天ポイントのみ
なお、楽天ポイントのなかでも楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどで大量に獲得できるポイントの多くは期間限定ポイントとなっています。期間限定ポイントは投資に楽天証券で利用することができないので、この機会に楽天ポイントを投資に使おうかなと思っている方はご注意ください。
手持ち楽天ポイントの確認方法(通常楽天ポイントの見分け方)
自分の楽天ポイントが通常楽天ポイントなのか、期間限定楽天ポイントなのかわからない方は楽天市場アプリか楽天Point Clubアプリがおすすめです。
楽天ポイントクラブアプリ
楽天Point Clubアプリでは、通常楽天ポイント・期間限定楽天ポイントのそれぞれの残高と有効期限、今後付与されるポイントやこれまでのポイント実績が確認できます。
2021年12月現在、毎日アプリを起動するだけでも楽天ポイントがもらえるリワード機能もあるので、ポイントの使い逃しとポイ活が両立できる点もおすすめです。
お買い物なしでもポイ活できる！
ポイントアプリミッションのリマインド
※iPhoneのオートメーション機能を使って、確実にログインボーナス系のポイ活をリマインドする方法についても以下の記事で紹介しているので、よろしければご覧ください。
期間限定楽天ポイントのおすすめの使い道
(モラタメ・かながわPay)
期間限定楽天ポイントは利用期限が短く、投資に利用することができませんが楽天Pay対応店舗でのお買い物や映画・電子書籍購入などに利用可能です。
楽天Pay＋モラタメで新商品をお得に大量入手！
私個人は期間限定楽天ポイントをサンプリングサイトのモラタメに使って、コスメや食料品・日用品などの新商品を大量に利用できているので来年以降も活用していきたいと思っています。
※商品代金がかからないかわりに事務手数料・発送費用として定価よりも大幅に安く新商品が試せる仕組みです。詳しくは期間限定楽天ポイントが使えるおすすめサンプリングサイト特集をご覧ください。
かながわPay＋楽天Payで10%/20%のポイント還元！
また、2022年1月31日(月)までの期間限定ですが、神奈川県内の対象店舗で10%または20%の高還元を実施しているキャッシュレスキャンペーン「かながわPay」でも楽天Pay決済が対象になっています。こちらも上限30,000円相当までのポイントが付いて、期間限定楽天ポイントの消化にも使えるので神奈川県近隣の方におすすめです。
※神奈川県在住でない方でも利用可能です。
余りポイントで始める投資は使い道色々
今回のニュースは、楽天ポイントを投資に活用したい私にとっても朗報でした。米国株は1株から注文できるのが嬉しいポイントなので、願わくば楽天証券でもマネックス証券・ネオモバ・CONNECT・LINE証券のように日本株が1株単位で購入できるようになると最高ですね…！
※ネオモバではTポイント、LINE証券ではLINEポイントが日本株の購入時に利用可能です。
このほかにも余りポイントを手軽に投資に活用できる情報について投稿しているので、よろしければご覧ください。
